「3人以上産み育てて」加藤氏発言 知事「違和感ない」

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 自民党の加藤寛治衆院議員=長崎2区=が結婚披露宴出席時に「3人以上産み育てて」と呼び掛けているとの発言について、中村法道知事は8日の定例会見で、「少子化や人口減少に歯止めをかけなければとの思いから発言されたのではないか。特に違和感を覚えなかった」などと述べ、一定理解を示した。
 加藤氏は5月10日の派閥会合で発言。同27日の自民党県連定期大会で「賛同、激励も多数寄せられた」と述べ、知事も出席していた。
 知事は自らも結婚式のあいさつで「幸せいっぱいの家庭を築いてほしい、できれば子どもをいっぱいもうけてほしいと申し上げてきた」と説明。しかし加藤氏の発言に批判が相次いだ点を踏まえ「さまざまな立場の人がいる。どう受け止められるか十分配慮する必要があると反省を含め認識した」と話した。ただ、加藤氏の発言が「女性蔑視と受け取られるのはよく理解できなかった」とした。