サブウェイシリーズ初戦 ガードナー値千金の決勝2ラン


【ヤンキース4-1メッツ】@シティ・フィールド

ヤンキースとメッツによる通称「サブウェイシリーズ」3連戦の初戦を迎えた。序盤はホームのメッツが先制し、5回まで試合を有利に進めていく。対するヤンキースは1点を返した後の8回の攻撃でブレット・ガードナーが試合を決める値千金の一発を放ち一躍、ヒーローとなった。

この日のヤンキース先発は田中将大。一方のメッツはジェイコブ・デグロムという好投手対決となった。初回、田中はブランドン・ニモに先頭打者弾を浴びていきなり点を失うも後続を3者連続三振に仕留めてこの回を最少失点で乗り切った。デグロムは強打・ヤンキース打線に対し的を絞らせず5回までわずか1安打投球。そしてヤンキースは6回に1点を返すと8回には1死一塁からガードナーが勝ち越し2ランを放って流れを呼び込んだ。その後もさらに加点したヤンキースは4対1で勝利。決勝弾を放ったガードナーはこの日、3打数2安打2打点の活躍でデグロムを打ち込んだ。そのデグロムは8回3失点の力投も打線の援護が足りなかった。

ヤンキースは勝利はしたものの、先発の田中が5回の犠牲フライでの得点の際に太ももを痛めて緊急降板。5回1安打1失点、8奪三振の好投も心配な出来事となった。

]

© MLB Advanced Media, LP.