<レスリング>V2を狙う弓矢健人(三重・大安3)らが勝ち進む…沼尻直杯全国中学生選手権大会・第1日

大会史上最多の662選手が参加して開催された中学生の祭典

 第44回沼尻直杯全国中学生選手権は6月9日、茨城県・青柳公園水戸市民体育館で過去最高の男女662選手が参加して開幕。各階級のベスト16が出そろった(階級によってはベスト8やベスト4)。

 昨年2位となり、最終学年で王者返り咲きを狙っている男子47kg級の弓矢健人(三重・大安3)は、2試合をテクニカルフォールで快勝。最終日に2年ぶり2度目の優勝を狙う。昨年、弓矢を倒して47kg級で優勝した高橋海大(東京都・稲付3)は53kg級にアップ。111名がエントリーした最大の激戦区を勝ち抜き、最終日に2階級制覇を目指す。

 各階級の成績は下記の通り。世界レスリング連盟(UWW)のルール変更に伴い、当日計量と2日目の2kgオーバー計量の2日間計量が導入された。


男 子 38kg 42kg 47kg 53kg 59kg 66kg 73kg 85kg 110kg

女 子 34kg 37kg 40kg 44kg 48kg 52kg 57kg 62kg 70kg


国体のマスコットキャラクター、いばラッキーがレスリングのシングレットを着用して開会式に登場し、大会をアピールした

全国中学生連盟・沼尻久会長と選手宣誓をこなした冨山悠真選手(茨城・つくば市立谷田部)

あいさつし選手を激励する日本協会・福田富昭会長

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