ヒュルケンベルグ「ダブル入賞でマクラーレンとの差を広げることができた」:ルノー F1カナダGP日曜

 2018年F1カナダGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは7位、カルロス・サインツJr.は8位だった。
                            
■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=7位
 今日はしっかりとレースができたし、チームの全員がいい仕事をした。コンストラクターズ選手権で10点を獲れたのは、チームにとってポジティブなことだ。選手権4位の座を固めて、ライバルとの差を広げられたからね。

 コース上では接近戦になり、スタートでひとつ順位を下げてしまった。でも、(エステバン・)オコンより2周長く走って、何とかオーバーカットすることができた。最初のスティントでは、彼にペースを抑えられていたからね。その後はタイヤのマネジメントが主な仕事になった。だが、終盤にはデグラデーションが起き始めて、なかなか厳しい状態でのドライブだった。

カルロス・サインツJr. 決勝=8位
 チームにとって良い一日になり、コンストラクターズ選手権で10ポイントを加算できた。ここでも僕らは進歩を示し、中団グループのライバルと比べると、相対的にいいレースペースを維持できた。2台が揃ってポイント圏内でフィニッシュすることが目標だったから、その意味では満足できる成績だ。僕らにとって、あまりエキサイティングなレースではなかったけどね!

 チームは昨日も確かな仕事をしたし、今日も同様にいい仕事をしてくれて、フォース・インディア(エステバン・オコン)の前に出ることができた。もっとデグラデーションが大きいと予想していたが、最終的にはうまくタイヤをマネージして走り切ることができた。

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