まさにお気の毒。町田ゼルビアGK福井光輝がやっちゃった・・・。

まさに「お気の毒」と思ってしまうGK福井光輝のプレーが話題を呼んでいます。

明治安田生命J2リーグ第18節、町田ゼルビアは徳島ヴォルティスと敵地で対戦しました。試合は前半17分FW中島祐希選手の技ありなヘディングシュートで町田が先制することに成功。しかし迎えた35分稀有な流れから町田が同点ゴールを許します。

町田GK福井選手の蹴ったゴールキックが徳島の選手へ渡りますが、町田DFがボールを奪いもう1度福井選手へ戻します。戻ってきたボールを今度こそは!とロングフィードを再び心がけますがボールが飛ばず徳島の選手へ当たり町田DFに転がりまたもや福井選手にボールを返します。今度は利き足とは逆の右足でロングフィードを試みますが、福井選手めがけてプレッシングに行った徳島の島屋選手にボールが当たりそのままゴールに吸い込まれました。蹴っても蹴ってもボールが飛ばす福井選手の元へリターンされ、挙句の果てにはゴールを許してしまう。まさしくお気の毒と言いますか、何かに憑りつかれてるのでは!?と思ってしまいたくなる一連の流れでした。

しかし同点に追いつかれた町田でしたが後半48分に吉濱選手がゴールを決め2-1と再び勝ち越し。そのまま町田はしっかりとリードを守り切り勝利しています。福井選手にとってはもし仮に町田が負けてたらメンタルのダメージが大きかったはずですので、素直に勝ってよかったと胸をなでおろしたことでしょう。例えプロでもミスは付き物。それよりもこの経験を糧にして成長することがとても大事です。さらに今回の失点に至っては極めて珍しい失点だけに、切り替えて次戦につなげてほしいですね。

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