職員逮捕を受け土木部長が謝罪 横須賀市

 横須賀市土木部の職員が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたことを受け、市の鈴木栄一郎土木部長は11日、同日の市議会都市整備常任委員会で謝罪した。

 鈴木部長は常任委の冒頭、「今後、二度とこのようなことがないように、改めて法令の順守を所属職員に伝えた」と説明。「安全運転の徹底にも努める」とし、「大変申し訳ありませんでした」と出席した委員に頭を下げた。

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 横須賀署は10日、同法違反と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、同市長沢1丁目、同部河川課主任の男(41)を送検した。同容疑者は8日、同市上町3丁目の県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、道交法違反容疑で現行犯逮捕された。署によると、同容疑者はバス停で停車していた京急バスに追突、運転手と乗客計4人の首や腰などに軽傷を負わせた。

横須賀市役所

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