サインツと接触したペレス「本当に驚いた。あれでレースが台無しに」:フォース・インディアF1カナダGP日曜

 2018年F1第7戦カナダGP決勝で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは14位だった。

■サハラ・フォース・インディアF1チームセルジオ・ペレス 決勝=14位
 ノーポイントでレースを終えて、ひどく落胆している。ポジションは変わらなかったものの、スタートは良かった。そして、セーフティカー後のリスタートは、それ以上にうまく決まってカルロス(・サインツJr.)を抜くことができた。

 彼にヒットされた時には、本当に驚いたよ。彼には十分以上のスペースを与えていたし、僕の方が前にいたからね。あれはやるべきことじゃないと思ったから、無線でペナルティを要求したんだ。何とか(クラッシュせずに)クルマを立て直すことはできたけど、あれで僕のレースは台無しになった。

 そして、みんなとは違う戦略、つまりツーストッパーを試したが、ポイント圏内まで挽回することはできなかった。前のクルマにあまり近づけないから、オーバーテイクはほとんど不可能で、よほど大きなアドバンテージがないと抜いて行けないんだ。

 ルノー勢に割って入るだけのペースはあると思っていたし、かなりポイントも稼げるはずだっただけに残念だね。

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