来季のマンUはボールを支配する攻撃サッカー!? 補強候補から英紙が期待する変化

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

守備的で退屈と批判を浴びていたジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドが来季から変わっていくかもしれない。そう期待をかけているのは英『Manchester Evening News』だ。

マンUはすでにシャフタール・ドネツクからブラジル代表MFフレッジの獲得を決めているが、もちろん補強はまだ続く。モウリーニョの狙いはセンターバック、左サイドバック、もう1人のセントラルMF、アタッカーにあり、あと4人は新戦力を加えたいとの考えがあるという。

同メディアは左サイドバックの候補としてユヴェントスのアレックス・サンドロをモウリーニョが熱望しており、中盤ではラツィオのセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ、パリ・サンジェルマンのマルコ・ヴェッラッティを候補に挙げている。前線の候補ではレアル・マドリードFWガレス・ベイルだ。

同メディアはこれらの候補が挙がっていることから、来季はもっと中盤でボールを支配するスタイルを望んでいるのではないかと予想している。すでに獲得したフレッジも前線へ顔を出して攻撃に違いを生むことのできる選手のため、ますます期待は膨らむ。

マンUの問題は格下を崩し切れず勝ち点を取りこぼしてしまうところにあり、より攻撃的になる必要があるのは明らかだ。来季はモウリーニョ体制3年目となるが、サポーターを飽きさせないフットボールへと変化できるか。

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