ナ・リーグ球宴ファン投票 ブレーブス勢が上位にズラリ

日本時間6月12日、ナ・リーグの球宴ファン投票第1回中間発表が行われ、63万以上の票を集めたフレディ・フリーマン(ブレーブス)がリーグ最多得票となった。開幕から快進撃を続けるブレーブスからはスタメン圏内にフリーマン、オジー・アルビーズ、ニック・マーケイキスの3人がランクイン。その他のポジションでもブレーブスの選手が上位に名を連ねており、チームの快進撃がファンの投票行動に大きな影響を与えていることが読み取れる。

第1回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、バスター・ポージー(捕手:ジャイアンツ)、フリーマン(一塁手)、アルビーズ(二塁手)、ノーラン・アレナード(三塁手:ロッキーズ)、ブランドン・クロフォード(遊撃手:ジャイアンツ)、ブライス・ハーパー(外野手1位:ナショナルズ)、マーケイキス(外野手2位)、マット・ケンプ(外野手3位:ドジャース)の8人。フリーマンがリーグ最多の票を集め、52万票を超えたアレナードが2位、49万票を超えたハーパーが3位という状況になっている。

ブレーブスからはフリーマン、アルビーズ、マーケイキスのほか、捕手部門3位にカート・スズキ、三塁手部門3位にヨハン・カマルゴ、遊撃手部門2位にダンズビー・スワンソン、外野手部門の5位と6位にロナルド・アクーニャJr.とエンダー・インシアーテがランクイン。ファン投票にノミネートされた全8選手が中間発表で公開される順位以内に名を連ねているのは、ブレーブス以外にカブスだけである。なお、明日はア・リーグの第1回中間発表が行われる予定となっている。

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