直島製錬所のJIS認証取消し、三菱マテリアルが関係者処分

 三菱マテリアルは11日、直島製錬所における銅スラグ骨材のJIS認証取り消し処分を受け、担当役員の報酬を一部返上するとともに、社内関係者への処分を行うと発表した。

 対象と返上額は金属事業カンパニープレジデント(取締役専務執行役員)が月額報酬30%(7月から3カ月間)、同カンパニーバイスプレジデントが同10%(7月から3カ月間)。

 直島製錬所長を15日付で更迭するほか、事実関係を調査した上でその他関係者も処分するとしている。

© 株式会社鉄鋼新聞社