日本代表はロシアワールドカップ本番でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。英『Independent』が日本を紹介しているが、やはりキーマンは本田圭佑、香川真司のビッグネーム2人にあると考えられているようだ。
同メディアは本田、香川に加えてDF吉田麻也、さらにデュッセルドルフのブンデスリーガ2部制覇に貢献すると同時にアジア最終予選でも結果を出していたFW原口元気を注目選手に挙げている。特に本田のスキル、セットプレイは武器となり、香川のテクニックはW杯に出場するあらゆる国の守備を破壊できるだけの力があると評価されている。
ただし、同メディアはあくまで日本はグループHのアウトサイダーだと分析している。決して低く評価されているわけではないが、コロンビア、セネガル、ポーランドは一貫性のある危険な相手だ。彼らの実力が日本を上回っているのは間違いないだろう。
「2014W杯で1ポイントしか獲得できなかったサムライブルーだが、その後もモチベーションは失われていない。そして西野ジャパンの大半が最後のW杯を戦うことになる。守備陣が耐え、本田と香川がトップギアに入れば決勝トーナメント進出は可能だが、日本はアウトサイダーと評価するべきだ」
このように伝えられており、やはりグループ突破は簡単ではないとの見方だ。特に守備陣が耐えられるのかどうかが大きなポイントになるだろう。