『Gazzetta dello Sport』は11日、「ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァは、いつかミランに帰りたいと話した」と報じた。
2009年から2012年までミランの中心的なディフェンダーとして活躍を見せ、後にズラタン・イブラヒモヴィッチとともにパリ・サンジェルマンへ移籍したチアゴ・シウヴァ。
今年34歳になる彼とPSGとの契約は2020年まで残っているが、その後の去就が注目されている。
彼は以下のように話し、現役の最後でミランに戻れたら素晴らしいことになると語ったという。
チアゴ・シウヴァ (ミランに戻りたい?)
「ミランは僕の心にあるクラブだ。それは永遠のものだ。
だから、どうして『NO』だと言えるのか?
将来について話すのは常に難しいことだ。しかし、サッカーには『絶対』はない。
全てが可能だ。復帰することもね。それがキャリアの最後ならば、とても美しいものになるだろう」
(ガットゥーゾ監督は?)
「この時期に任せるには完璧な男だ。僕はミランのファンで、大きな関心を抱いている。
イタリアのサッカーも、欧州のサッカーも、『本物のミラン』を必要としているんだ。
道のりは長いように見える。残念ながらね。
しかし多くの変化を加える時には、ある種の問題を考えなければならないものだ。
選手たちにも、新しいディレクターたちにも、監督にとっても簡単なことではない。
ただ、ガットゥーゾは素晴らしい仕事をしているよ。彼は本当に大きな価値を加えてくれている。
彼はまだあの無慈悲な性質を備えている。あの時と同じガットゥーゾだ。決意があり、諦めることはない。そしてアメとムチを使い分ける」