『Mirror』は12日、「元フランス代表MFエマニュエル・プティは、怒りを持ったポール・ポグバが必要だと話した」と報じた。
ユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドに戻って以来、今ひとつ安定しないパフォーマンスが続いているポグバ。
しかしフランス代表でも中心的な役割を担う彼への期待は大きく、ワールドカップ優勝を目指すなら彼の活躍は欠かせない。
プティは彼について以下のように話し、ポグバは怒りを持った時に変わる男だと語った。
エマニュエル・プティ 「我々は皆知っているよ。ポール・ポグバが素晴らしいポテンシャルを持っていることをね。
しかし、私はマンチェスター・シティ戦で3-2と勝利した試合のポグバが見たいんだ。あのときと同じポグバを。
世間に歯向かうという考え方を持ったポグバを。それ以外の道を持たないポグバを。
彼は時々怒りによって突如強力になる。そんなポグバが必要なんだ。
私は毎試合そのようなポグバが見られることを願っている。
彼が怒りを覚えればいつも、人々の間違いを証明してやるという反抗心を燃やす。そんなポグバが欲しいよ」
(フランス代表はポグバ以外にも多くのスターがいるね)
「私は何年も前から言ってきたが、デシャンは贅沢だね。これまでの代表監督はこんなに選択肢はなかったよ。
彼は代表を同じレベルで2チーム分作れるくらいの選択肢がある。何の問題もないね。
その安定性はとても重要なものになるだろう。選手に自信を与えるという点でね。
一部の選手が大きな批判に晒されたとしても、デシャンは自分の決断に固執しなければならないよ。
我々はとても才能のある選手たちを持っている。しかし現在、まだ『チーム』にはなっていない」