LIXIL、鋼板製屋根材で新製品 木肌デザインを追加

 LIXIL(本社・東京都千代田区、社長・瀬戸欣也氏)は6月から天然石付き鋼板屋根材のラインアップを拡充すると発表した。新たに木肌の模様を演出する「ヴェルウッド」を追加。フラットな形状でありながら波型模様の立体デザインで印象を深めることができ、シックな色合いが住まいの存在感を引き立てる。色はチャコールとブラウンの2色をそろえている。

 同社の天然石付き鋼板屋根材「T・ルーフシリーズ」は基材に腐食しにくいガルバリウム鋼板を使用。表層部に天然石をコーティングしており、軽く建物への負担が少ないことなどが特長となっている。ヴェルウッドは美しい曲線で特徴的な波型模様を描き、木肌を再現した屋根材となっている。

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