ASモナコは12日、同クラブに所属するフランス代表MFトマ・レマルが、アトレティコ・マドリードへ移籍することで原則的に合意に達したと発表した。今後数日間で、最終合意へ向けて話を進めていくという。
現在22歳のレマルはフランス代表の各年代でプレイし、2016年11月にA代表デビュー。これまで12キャップを記録しており、ロシアW杯の最終登録メンバー入りを果たした若き逸材の一人だ。この大舞台でのさらなるブレイクが期待される。
一方、クラブではカーンでプロとしてのキャリアをスタートさせると、2015年にモナコへ移籍。加入初年度からチームの主力として活躍し、2017-18シーズンも公式戦38試合に出場して3ゴール10アシストを記録していた。以前からレマルにはたくさんのビッグクラブが関心を寄せていたが、新シーズンからアトレティコでプレイすることが濃厚となった。