ロシアW杯前最後のテストマッチで負傷したベルギー代表MFエデン・アザールだが、本番への影響はなさそうだ。
11日に行われた国際親善試合で、コスタリカ代表と対戦したベルギー代表。この一戦でスターティングメンバーに名を連ねたアザールは、得意なドリブルなどで攻撃を牽引した。そして1点ビハインドで迎えた31分、ドリース・メルテンスの同点ゴールをアシスト。これで勢いを取り戻したベルギーはその後3点を奪い、4-1の逆転勝利を収めたが、アザールは70分に負傷交代していた。
英『DAILY STAR』など複数メディアによると、W杯本大会への影響が心配されたが、インタビューに応じたロベルト・マルティネス監督がアザールの状態について言及。「エデンは大丈夫だ。少し問題があったが、心配するほどのものではない。それよりも、私は(コスタリカ戦の)彼のパフォーマンスを本当に楽しむことができたよ。彼はシャープで強かった。そして堂々としていたね。少し足を打撲してしまったので、最後は交代を余儀なくされたが」と明かしている。