西野監督体制になりようやく初ゴール＆初勝利をモノにした日本代表。本番へ向けての足掛かりにできるのでしょうか！？
先日行われたスイス代表にいいところなく敗れた日本代表は、パラグアイ代表との親善試合に挑み最後の調整を行いました。ハリルホジッチ監督から西野朗新監督に交代し未だノーゴール＆勝ちなしと不安だらけでしたが、この試合では元セレッソ大阪コンビの乾貴士選手と香川真司選手が躍動し4-2と勝利。ワールドカップ本番前に初ゴール＆初勝利を飾り、上昇気流に乗れるのかが注目されます。
この試合ではスイス戦からガラっとスタメンを変更し、東口選手をはじめ鹿島アントラーズコンビの昌子選手、植田選手のセンターバックコンビ、乾選手や武藤選手など縦に勢いがある選手を起用しました。この起用が功を奏し、乾選手が2ゴール、香川選手が1ゴール2アシストと結果を出し元セレッソコンビがゴールを量産。苦手な南米国との対戦でしたが、4-2と大勝を飾っています。西野監督のガンバ時代を彷彿とさせる結果に懐かしさを感じましたが、2失点とも簡単に許してしまったのは反省点であり、しっかりと修正し問題点を詰めることがワールドカップ本番開幕までに求められます。しかし、不振に陥っていたチームの特効薬は何よりも勝利という結果。本番には自信を持って、自分の特徴を出し切り悔いのないように精一杯戦ってほしいと心から願い、そして応援しています。
