親子のコミュニケーション力を高める「マザーズコーチング」講座が9日、諫早市小野町、みらいの保育園であり、同園の保育士ら16人が母子に寄り添う接し方などを学んだ。
マザーズコーチングは、NPO法人トラストコーチング(東京)が提唱。子どもの自己肯定感を育むコミュニケーション方法を実践形式で身に付ける講座を開いている。同園は3月、諫早市初の企業主導型保育所として開園。仕事と育児を両立する保護者をサポートしようと初めて企画した。
参加者は、大人の価値観にとらわれず、子どもの心境に沿った接し方を考え、「自分の固定概念を認識し子どもの興味をそがないようにしたい」と感想を話した。講師の山崎則江さんは「ちょっとした声掛けの積み重ねで、子どもの探求心を育むことができる」とアドバイスした。
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