新型の青パト導入 相模台地区自治会連合会

 相模台地区自治会連合会(相模原市南区)が青色回転灯の付いた新たなパトロールカー(通称・青パト)を導入し、出発式が14日、相武台公民館駐車場(同区)で開かれた。

 同自治会連合会は地元住民から提供を受けた車両に青色回転灯を載せ、2017年度から防犯や交通安全パトロールを開始。活動の輪は安全安心まちづくり推進協議会相模台支部や交通安全母の会、学校のPTAのメンバーにも広がり、講習を受けたボランティアの乗務資格者は約200人に上るという。

 さらに充実した活動につなげようと日本財団の助成プログラムを活用し、大型の回転灯を搭載し白黒の塗装が施された新型車両を導入した。

 地域住民が見守る中、テープカットが行われ、青パトが街頭に走りだした。

出発する青パト=相武台公民館駐車場

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