ラッピングバスで壱岐PR 17日に福岡市を走行

 長崎県壱岐市は、島の魅力をPRしようと、17日午前10時から午後7時まで福岡市の中心部、天神や博多駅周辺でラッピングバスを走らせる。
 取り組みは昨年に続いて2年目。バスは島で貸し切りに使われている壱岐交通の大型車両を使い、九州郵船の協力で福岡に運ぶ。
 車体は、干潮時だけ島に渡ることができ、縁結びのパワースポットとされる小島神社や、海水浴場の「錦浜」などが描かれている。
 客席の窓部分には、7月1日にベイサイドプレイス博多(福岡市博多区)のベイサイドステージで開く「壱岐焼酎で乾杯in福岡2018」(市主催)の告知や、壱岐名産のウニを紹介した縦0・7メートル、横7・7メートルの横断幕も張る。
 企画担当の壱岐市観光商工課の岡部一也課長補佐(46)は「魅力を知ってもらい、多くの人に島に来てほしい」と話した。

福岡市内を走行するラッピングバス

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