いよいよ開幕したロシアワールドカップ。
その優勝候補の一角ながら、直前にまさかの監督交代があったスペイン代表の登録メンバー23名の今大会着用スパイクを調査した。
1.ダビド・デ・ヘア(GK/マンチェスター・U)
アディダス エックス 18.1
2.ダニ・カルバハル(DF/レアル・マドリー)
ナイキ マジスタ オブラ 2
14.セサル・アスピリクエタ(DF/チェルシー)
アディダス エックス 18.1
15.セルヒオ・ラモス(DF/レアル・マドリー)
ナイキ ティエンポ レジェンド 7
19.ジエゴ・コスタ(FW/アトレティコ・マドリー)
アディダス エックス 17+
22.イスコ(MF/レアル・マドリー)
ナイキ マーキュリアル ヴェイパー 12 エリート
23.ペペ・レイナ(GK/ナポリ)
プーマ ワン 1
23選手をメーカー別に並べると以下の通り。
Nike 11人
adidas 10人
Puma 2人
トップはNike。4サイロ、7種類のスパイクを満遍なく履いているのが印象的だ。そのなかでも、コントロール系の「マジスタ」が4名で最多となっている。
僅差で2位のadidasは、「エックス」が5名で最多。多くの選手が最新のスプリントスパイク『エックス 18』を履いているなか、ポルトガル戦2得点のジエゴ・コスタは旧モデルの『エックス 17+』を選択している。
よく見るとアウトソールの中足部にmiCoachを入れる出っ張りがあることから特注仕様だと分かる。