ついに開幕したワールドカップ。
今回は編集部のそれぞれに最もカッコ良いと思うモデルを挙げてもらった。
今ワールドカップに出場する全チームの中で、最もイケてるユニフォームは?
ドイツ代表(Home)
サプライヤー:adidas
adidasのロシアワールドカップモデルは“authenticity to progression”をテーマに掲げており、歴史や伝統を現代風にアレンジし、進化させたデザインが特徴。
過去のモデルをオマージュしているため全体的に面白く、その中でもドイツ代表のホームが一番ぐっときた。
優勝した90年大会の印象的なグラフィックがモノトーン調で復活!ワールドカップモデルらしい豪華さを感じさせる仕上がりだ。
選出者:編集部O
スイス代表(Home)
サプライヤー:Puma
胸元に十字の国旗を配し、国の象徴にして心の拠り所であるアルプス山脈を描いたデザインはステレオタイプかもしれない。だがそれがいい。いや、むしろそれでいい。
袖を通すだけで故郷の風景と愛する家族の顔が浮かび、体内から戦う気持ちが沸き上がってくる、そんな一着だ。
日本代表も次回は葛飾北斎の浮世絵風に富士山を描いてみてはどうだろうか。
選出者:編集部H
クロアチア代表(Away)
サプライヤー:Nike
ネイビー大好きな編集部Sとしては、クロアチアのアウェイ以外はありえない!
ブラックとダークネイビーの組み合わせは非常に大人な印象であり、オレンジ色のNikeのロゴマークが良いアクセントになっている。
クロアチアと言えば「赤×白」ユニの印象が強いが、本大会では一試合でも多くアウェイモデルの着用が見たい。
選出者:編集部S
ナイジェリア代表(Home)
サプライヤー:Nike
アフリカと言えばPuma、Pumaといえば個性的という印象があるが、ナイジェリアはNikeなのにだいぶ攻めてきたデザインだ。
まるで鳥の羽のような意匠は「スーパーイーグルス」の愛称にぴったりだ。
選出者:編集部K
アイスランド代表(Home)
サプライヤー:Errea
「火と氷の国」のアイスランド代表が、ついにW杯デビューを果たす。
ユニフォームのデザインは、国の特徴である“氷、溶岩、水(海)”がテーマだ。
肩から袖にかけて、海(青)へ氷河(白)と溶岩(赤)が流れ込む様をドットグラフィックで描出。国の風土を表現したデザインは、代表チームの戦闘服に相応しい。
そして長年アイスランド代表をサポートしてきたErreaも、このロシア大会でついに“W杯初出場”。ユニ好きとしては何とも感慨深いものがある。
選出者:LFB店長
パナマ代表(Away)
サプライヤー:New Balance
アメリカがまさかの敗退となった今北中米カリブ海予選で、パナマ代表は史上初となるW杯出場を勝ち取った。
ただ、本大会ではベルギー、チュニジア、イングランドと同組となり、非常に戦いを強いられることに…。
そんな彼らのユニフォームはNew Balance製。
白地に青のアウェイは非常にさわやかな仕上がりだ。W杯でもさわやかな話題を提供してくれることに期待したい。
選出者:編集部I
セネガル代表(Away)
サプライヤー:Puma
サプライヤーがromaiからPumaに変更となったが、どちらも国の民族性や伝統に重きを置いたデザインが得意。
今回もPumaらしい透かしデザインでセネガルらしさを表現した。
選出者:編集部Q