JFEスチール知多製造所(所長・三宅亮一常務執行役員)は、14、15の両日、所内のビオトープ環境池を地域住民に開放し、池に自生・放流したヘイケボタルの観賞会「ほたるの夕べ」を開催、初日は好天とも重なって1千人を超える親子連れ、カップルなどが歓声を上げた。
同イベントは、知多製造所が半田市、武豊町の後援を得て毎年実施しているもの(今年で5回目)。昨年からは来場者数を制限せず完全開放している。
初日は午後7時45分の開始前から地域住民が徒歩で環境池に向かい、親子での来場者も目立った。ホタルの輝きを見たこどもたちは大きな歓声を上げた。
三宅所長は「環境の保全に取り組んでいる製造所の姿勢や、地域に信頼され地域と共生する製造所としての取り組みを具体化するイベントとして、継続していきたい」としている。