留学生審判殴打で校長謝罪 延岡学園が会見

会見で「すべては私の責任」と涙ながらに語る延岡学園男子バスケットボール部の川添裕司監督(右)。中央は佐々木博之教頭、左は佐藤則夫校長=18日午前、延岡市・延岡学園高

 全九州高校体育大会バスケットボール男子の試合中に延岡学園のアフリカ人留学生選手が審判員の顔を殴った問題で、同校は18日、記者会見を開いた。佐藤則夫校長は「絶対に起こってはならないことで、多くの方々に心配、迷惑を掛けた。心からおわびしたい」と謝罪した。出場権を得ている全国高校総体に出るかどうかについて同校は、県バスケットボール協会や県高校体育連盟と今後協議し「速やかに結論を出す」としている。

© 株式会社宮崎日日新聞社