減便分復活させず JR九州、運行本数適切と判断

 JR九州は18日、九州7県で在来線を大幅減便した3月のダイヤ改正から減便分を復活させず、接続の改善や車両の増結を通じて7月中旬から地元の要望に応えると正式に発表した。通勤や通学に不便が生じているとして県内では吉都線や日豊線沿線の自治体などから復活を求める声が上がっていたが、同社は利用状況を踏まえ、現状の運行本数の規模が適切と判断した。

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