新幹線事故で国に報告へ 再発防止策、JR西社長

JR西日本の山陽新幹線が男性をはねて車両を破損したまま運行を続けた問題で、来島達夫社長は19日の定例記者会見で、7月中旬までに対応を検証し、国土交通省に再発防止策を報告するとの方針を示した。来島社長は冒頭、「お客さまに多大なご迷惑をお掛けし、ご不安を与えてしまった。改めてこの場を借りておわびしたい」と陳謝した。

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