ア・リーグ球宴ファン投票 アルトゥーベが全体トップに

日本時間6月20日、ア・リーグの球宴ファン投票第2回中間発表が行われ、157万を超える票を集めたホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)がムーキー・ベッツ(レッドソックス)を抜いてリーグ最多得票かつメジャー最多得票に浮上した。また、捕手部門ではウィルソン・ラモス(レイズ)がゲーリー・サンチェス(ヤンキース)を抜いてトップに浮上。なお、大谷翔平(エンゼルス)はおよそ35万票で指名打者部門の3位から4位へ後退している。

第2回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、ラモス(捕手)、ホゼ・アブレイユ(一塁手:ホワイトソックス)、アルトゥーベ(二塁手)、ホゼ・ラミレス(三塁手:インディアンス)、マニー・マチャド(遊撃手:オリオールズ)、ベッツ(外野手1位)、マイク・トラウト(外野手2位:エンゼルス)、アーロン・ジャッジ(外野手3位:ヤンキース)、J.D.マルティネス(指名打者:レッドソックス)の9人。捕手部門のトップが入れ替わった以外は、第1回中間発表時からスタメン圏内の顔ぶれに変動はなかった。

捕手部門はラモスとサンチェスが約6万票の僅差となっており、ブライアン・マッキャン(アストロズ)やサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)もその後を追っている。一塁手部門ではミッチ・モアランド(レッドソックス)、遊撃手部門ではカルロス・コレア(アストロズ)がトップと20万票前後の差で2位につけている状況だ。指名打者部門の4位に後退した大谷は、同部門トップのマルティネスとは70万票を超える差がついており、逆転は難しい状況。この1ヶ月ほどで急激に調子を上げているエバン・ギャティス(アストロズ)が大谷を抜いて3位に浮上した。

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