W杯特集　日本－コロンビア 日本が勝利！4年越しの雪辱

Published
2018/06/20 15:40 (JST)
Updated
2018/12/10 15:44 (JST)

６月１９日、１次リーグH組、日本－コロンビアが行われ、日本が２－１で勝利。前半６分、ペナルティキックを香川が落ち着いて決め日本が先制。日本は数的優位に立つも決め手を欠く中、前半３９分、キンテロのフリーキックでコロンビアが同点に追いつく。後半スタートから主導権を握った日本は後半２８分、本田のコーナーキックを大迫が頭で合わせ、勝ち越しゴール。そのまま逃げ切り、日本は南米勢からW杯初勝利。４年越しのリベンジを果たした。西野朗監督にとってもW杯初めての勝利となった。幸先の良いスタートとなった西野ジャパンの初陣。ゴールシーンを中心にダイジェスト。（Norio ROKUKAWA/office La Strada　・　榎本麻美・杉山拓也・滝川敏之・長浜耕樹・渡部薫/JMPA）

コロンビアサポーターの黄色のユニフォームに染まったモルドヴィアアリーナ
前半３分、こぼれ球を拾った香川のシュートを、カルロス・サンチェスが右手でストップし、一発退場。W杯史上２番目の早さでの退場となった
ペナルティキックの前に相手GKダビド・オスピナと笑顔で話す、キッカーの香川真司
香川がPKを冷静に決め、日本が先制
前半３９分、長友佑都のクリアミスから浮き上がったボールを長谷部誠とラダメル・ファルカオが争った際ファウルを取られ、絶好の位置でのフリーキックを与えてしまう
日本守備陣の予想に反し、グラウンダーで放たれたフアン・キンテロのフリーキックがゴールに吸い込まれる
GK川島永嗣が必死に横っ飛びで抑えにかかるも、ボールはゴールラインを割り込む。ビデオ・アシスタント・レフェリー（ＶＡＲ）が適用されるも判定は覆らず、同点ゴール。日本は数的有利に立ちながらコロンビアに押され、前半を１対１で折り返す
後半２５分、厳しいマークでチャンスが減った香川真司から本田圭佑に交代
後半２８分、代わった本田圭佑のコーナーキックから、大迫勇也がヘディングシュート。値千金の勝ち越しゴールとなる
歓喜の日本代表ベンチ
途中出場のコロンビアの大黒柱ハメス・ロドリゲスも本調子には程遠く、いらいらを募らせ警告を受ける
５分の長いアディショナルタイムを終え、勝利を告げるホイッスルに歓喜する西野朗監督と日本ベンチ
コロンビアの攻撃をしのいだディフェンス陣
W杯初勝利の西野朗監督と抱き合って喜ぶ香川真司
フル出場の原口元気を労う西野朗監督
スタジアムのサポーターの歓声に応える香川真司と長友佑都
サポーターの歓声に応える西野朗監督
コロンビアサポーターに埋め尽くされたスタジアムで、最後まで諦めず応援を続けた日本サポーターにも歓喜の瞬間が訪れた

（Norio ROKUKAWA/office La Strada　・　榎本麻美・杉山拓也・滝川敏之・長浜耕樹・渡部薫/JMPA）

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