ロシアワールドカップ開幕前、日本代表は出場国の中で下から数えた方が早い低評価のチームだった。FIFAランクや直近の親善試合から考えても妥当な予想だろう。しかし、初戦でコロンビア代表を撃破したことで評価は変わりつつある。
英『FourFourTwo』は、現段階で最も良いパフォーマンスを見せているチームをランキング形式で紹介。これはあくまでチーム力ではなく、第1節で良いパフォーマンスを見せたチームがどこかを決めるランキングだ。そこで日本は12位に選ばれているのだ。
同メディアはコロンビアが早々に退場者を出すなど自滅に近い形で敗れたと分析しており、全てが日本の実力とは考えていない。「日本は10人の相手に苦戦しており、トップクラスのチームには見えない」と冷静な分析をされている。しかし、コロンビアを撃破したのは今大会最大のインパクトと言っていいだろう。評価は急上昇だ。
また、日本の1つ上の11位にはポーランド代表を撃破したセネガル代表が選ばれている。セネガルも1点目が相手に当たって入ったものだったり、2点目がコメディーに近い形のゴールだったと低評価なところもある。ただし、守備面は高く評価されている。日本は第2戦でこのセネガルを相手にするわけだ。
その他にはドイツ代表を撃破したメキシコ代表が1位に選ばれるなど、世界を驚かせたチームが上位に入ってきている。
10位:クロアチア代表
9位:セルビア代表
8位:ベルギー代表
7位:スイス代表
6位:アイスランド代表
5位:イングランド代表
4位:スペイン代表
3位:ポルトガル代表
2位:ロシア代表
1位:メキシコ代表