ペルー代表の攻撃が何度も中盤で引っかかる。それはフランス代表の中盤にチェルシーMFエンゴロ・カンテがいるからだ。今や世界屈指のボールハンターとして知られるカンテは、あらゆるエリアに顔を出してペルーの攻撃をストップ。危険の芽を事前に摘み取っていた。
英『METRO』によると、そのカンテの働きをチームメイトも絶賛している。
ポール・ポグバは、「僕たちは非常に良い具合にまとまっていた。エンゴロがいれば容易いんだ。彼はあらゆるところに走っていて、15の肺を持っている。彼のような選手がいればフットボールは容易になる」と絶賛。ポグバは守備に難があるとも指摘されるが、カンテがいればその弱点も目立たない。
DFリュカ・エルナンデスも、「エンゴロはどこにでもいたね。彼は突然現れるんだよ！」と驚いている。豊富な運動量はもちろんだが、カンテがどこにでもいるのは相手の攻撃をしっかりと読んでいるからだ。アントワーヌ・グリーズマンやキリアム・ムバッペの存在もフランス代表が優勝候補に挙がる理由の1つだが、カンテのいるチームは自ずと優勝候補になるのだろう。
