サッカー国際大会参加の少年 平塚でボールペン作り体験

 23、24の両日に平塚市内で開かれるサッカーの11歳以下の国際大会に出場する、ブラジルとスペインのクラブチームの選手らが22日、パイロットコーポレーション平塚事業所(同市西八幡)でボールペンの組み立て作業を体験した。

 参加したのは、サッカーJ1の湘南ベルマーレと県サッカー協会などの共催で開かれる大会に出場する、ブラジルのパルメイラス、スペインのアトレチコ・マドリード両名門クラブの選手ら約40人。交流事業の一環として行われた。アトレチコのルベン・ペレイヤ・ナダル君(11)は「スペインでも売っているペンで自分も持っている。将来、トップチームと契約するときは同社のペンでサインしたい」と笑顔だった。またパルメイラスのビニシウス・マルティンス・デ・リマ君(10)は「初めての機会で楽しかった。将来チャンスがあればベルマーレでプレーしたい」と満足げだった。

サッカー国際大会に出場するアトレティコ・マドリード、パルメイラス両クラブの選手らがボールペン組み立てに挑戦した=平塚市西八幡

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