沖縄戦73年、平和へ祈り 平成最後の「慰霊の日」

沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった20万人超をしのぶ「慰霊の日」を迎えた。73年前のこの日、沖縄戦の旧日本軍による組織的戦闘が終わったとされる。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で、安倍晋三首相や翁長雄志知事らが出席し、恒久平和を願う「沖縄全戦没者追悼式」が営まれた。来年4月末に退位される天皇陛下は6月23日を「忘れてはならない日」としてきた。追悼式では、参列者が正午に1分間黙とうした。

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