頼れるエースが大量得点の足掛かりに!ベルギー対チュニジアを採点と寸評でおさらい

グループリーグ(グループG)第2戦、ベルギー対チュニジア。この試合に出場した両チーム全選手の採点・寸評、マンオブザマッチは以下の通り。

試合結果

得点者

6分 アザール:PK(ベルギー)
16分 ルカク(ベルギー)
18分 ブロン(チュニジア)
45+3分 ルカク(ベルギー)
51分 アザール(ベルギー)
90分 バチュアイ(ベルギー)
90+3分 ハズリ(チュニジア)

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

動画ハイライト

採点表

ベルギー

3-4-2-1

GK

6.0 ティボー・クルトワ

DF

6.5 トビー・アルデルヴァイレルト

5.5 デドリック・ボヤタ

6.5 ヤン・ヴェルトンゲン

MF

6.5 アクセル・ヴィツェル

7.0 ケヴィン・デ・ブライネ

6.0 ヤニック・カラスコ

6.5 トマ・ムニエ

FW

8.0 エデン・アザール(68分out)

6.5 ドリース・メルテンス(86分out)

7.5 ロメル・ルカク(59分out)

交代

5.5 マルアヌ・フェライニ(59分in)

5.5 ユリ・ティーレマンス(68分in)

6.0 ミシ・バチュアイ(86分in)

寸評

アザール、ルカク、バチュアイら得点者を除いても、全体的にここが持ち味を発揮したゲーム。正確無比のパスワークで数々のチャンスを創造したデ・ブライネも出色の出来であった。

唯一の気掛かりは初戦に引き続きセンターバックの中央で起用されたものの、このチュニジア戦ではミスが目立ったボヤタ。ボール奪取もなく、両脇のアルデルヴァイレルトやヴェルトンゲンほどの存在感がなかった。

採点表

チュニジア

4-5-1

GK

5.0 ファルーク・ベン・ムスタファ

DF

5.0 シャム・ベン・ユセフ(41分out)

5.5 ヤシン・メリアフ

6.0 ディラン・ブロン(24分out)

5.0 アリ・マールル

MF

5.5 ハニス・バドゥリ

5.0 ファルジャニ・サシ

5.5 エリエス・スヒリ

5.0 サイフ=イディーヌ・ハウィ

5.5 ファハルディヌ・ベン・ユセフ

FW

6.0 ワフビ・ハズリ(85分out)

交代

5.5 ハムディ・ナゲズ(24分in)

5.0 ヨアン・ベナルアヌ(41分in)

採点なし ナイム・スリティ(85分in)

寸評

早々と失点しまいゲームプランが崩れ、試合序盤にDFラインで二人の怪我人が発生するなど、非常に残念な試合となってしまった。

その中でも前線で効果的な動きを見せ、意地の一発をあげたハズリは高評価。主審には認められなかったが、その果敢なドリブルで「あわやPK奪取」のシーンもあった。

MOM

8.0 エデン・アザール(ベルギー)

試合開始早々、果敢なドリブルでPKを奪い、自ら決めて先制。その後も、圧倒的な個人能力でチュニジア守備陣にダメージを与え続け、後半にもさらに一点を追加。大量5得点を奪ったチームを牽引した。

「2試合連続2ゴール」をマークしたルカクの存在も強烈であったが、彼以上にアザールのパフォーマンスは特筆に値すべきものであった。

※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マンオブザマッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン

その他の試合の選手採点を見る

【総力特集】ワールドカップ最新情報はこちらから

© 株式会社ファッションニュース通信社