絵はがきで梅雨楽しもう 長崎・伊良林平自治会が教室

 「梅雨を楽しむ」をテーマにした絵はがき教室が24日、長崎市伊良林3丁目の「風の大地美術館」であった。親子連れら約10人が参加し、思い思いに筆を進めた。
 地域の親睦を深めようと、伊良林平自治会(木森俊也会長)が企画。自治会会員で同美術館を開設した画家のウエダ清人(本名・上田清人)さんが講師を務め「線の太さを変えて、変化をつけて。色数を増やすと絵に表情が出る」などとアドバイスしていた。
 子どもたちはアジサイやトウモロコシ、トマトなどを題材にスケッチした後、絵の具で色付けし、完成させた。ピンクのアジサイを描いた秋丸杏菜ちゃん(5)は「初めて絵の具を使ったけれど上手にできた。福岡のおじいちゃんとおばあちゃんに送りたい」と話した。

アジサイなどを題材に絵を描いた「絵はがき教室」=長崎市、風の大地美術館

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