<レスリング>米国の男子グレコローマン世界選手権代表決まる

 米国の男子グレコローマンのチームトライアル(世界選手権代表選考会)が6月21~22日にオクラホマ州タルサで行われ、10階級の代表が決まった。

 55kg級は、2012年ロンドン・オリンピック代表で35歳のサムエル・ハゼウィンケルが復帰し、代表となった。130kg級は新鋭のアダム・クーンが2016年リオデジャネイロ・オリンピックや昨年の世界選手権代表のロバート・スミスを決勝で破り(2戦2勝)、代表権を獲得した。

 米国の男子グレコローマンは、男子フリースタイルが優勝2選手、メダル獲得6選手、国別対抗得点で優勝したのとは対照的に、10位が最高と不振だった。

 各階級の代表は下記の通り。


男子グレコローマン米国代表選手

▼55kg級 Hazewinkel, Samuel=2012年ロンドン・オリンピック代表

▼60kg級 Roberts, Dalton=2018年U-23世界選手権59kg級9位

▼63kg級 Thielke, Jesse David=2016年リオデジャネイロ・オリンピック9位

▼67kg級 Ellis Coleman=2017年世界選手権66kg級代表

▼72kg級 Chavez, Jon Jay

▼77kg級 Bey, Kamal=2017年世界ジュニア選手権74kg級優勝

▼82kg級 Speiller, Geordan=2018年パンアメリカン選手権2位

▼87kg級 Martinez, Patrick=2016年世界選手権80kg級代表

▼97kg級 Hancock G’Angelo, Tracy=2017年世界選手権98kg級代表

▼130kg級 Coon, Adam

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