マテック、7月に「リサイクルアート展」 一次通過19点を発表

 総合リサイクル業大手のマテック(本社・帯広市、社長・杉山博康氏)はこのほど、7月6~8日に札幌駅前通地下歩行空間・キタサンHIROBA(北3条交差点広場)で開催する「リサイクルアート展2018」で展示する一次審査通過作品19点と、審査員特別賞4点を発表した。

 このアート展は、同社創業80周年を記念して、15年から〝リサイクル〟をテーマにした作品を募り、より多くの人にリサイクルの大切さや可能性を伝えるため開催。4回目となる今回は368点の作品が全国から寄せられた。

 その中から小学生・中学生・高校生の各部4点、一般の部7点の合計19点が一次審査を通過。これに審査員特別賞の4点を加えて展示し、最終日の7月8日に公開審査で各部のグランプリなどを決める。また、同日午後3時から授賞式を行い、一般の部のグランプリ作品には賞金100万円を贈る。

 一次審査通過作品は次の通り。(敬称略)

 【小学生の部】

 ▽関本創=水辺に集まった異なる時代の恐竜たち▽高木久遠=輝け!ゲンジボタル▽佐藤怜央=未来の虫型人工衛星▽呉健太郎=伝説のキングドラゴン

 【中学生の部】

 ▽長島ひなた=宇宙生命維持装置▽中山留位=砂利工場▽江別市立中央中学校科学部(大久保天吾・吉川照明・森海斗・中島来夏・沓澤ほのか・大久飛時・岩岡乃愛・鎌田瑞葵)=ビー玉コースター▽酒井野花=風LING☆フォーリンラブ

 【高校生の部】

 ▽河本葵=クシネズミの家族▽小野響一=The oldest electronic brain▽信太秀仁=異次元からの宅配便~リサイクルロボboxZ▽仲桝なずな=したいこと しなければならないこと

 【一般の部】

 ▽上岡安里=パオーンって感じ▽柳川眞美恵=阿難陀と私、それぞれの方法▽増森順子=Reproduction(再生)I▽本堀雄二=BUTSU―Kudara▽柴田綾音=memory▽ODEN(4名)=コビトカバ▽平賀愛子=再生雪花

 【審査員特別賞】

 ▽大熊紹詮=絹の家 わすれないで3・11を…▽梅崎伸子=色の律動▽土倉寧々=生活の輝き▽西田悠大=うちゅうをはしるN―BOX

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