モンガーがサプライズで2011年仕様のザウバーF1マシンをテスト走行。ハーバートも同席

 今季はイギリスF3選手権に参戦中のビリー・モンガーが、サプライズでF1マシンをテスト走行させる機会を得た。彼は昨シーズン、ドニントンで行なわれたF4のレースでの事故によって両脚の一部を失っている。

 ロッキンガムに連れてこられたモンガーを待っていたのは、特殊なコントロール装置を装備した2011年仕様のザウバーC30だった。テストは歴史あるF1ブローカーの、“F1ヘリテージ”がアレンジしたもの。

 セルジオ・ペレス、小林可夢偉、ペドロ・デ・ラ・ロサらもレースで使用したマシンで、モンガーがまず1周を走行した後に、シートフィッティングが行なわれた。

 元F1ドライバーのジョニー・ハーバートがアドバイスを与えるために帯同しており、このテストの様子はSky Sports F1で特集されるという。

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