~鉄・路をゆく~「500系新幹線TYPE-EVAを振り返る」

~鉄・路をゆく~「500系新幹線TYPE-EVAを振り返る」

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鉄道・飛行機・船などの乗り物好きカメラマン稲葉が行く、撮り歩きシリーズ。第2回は2018年5月13日(日)にラストランを迎えた、エヴァンゲリオン塗装で人気を博した500系新幹線TIPE-EVAを写真で振り返ります。

2015年11月7日より運行を開始した、山陽新幹線の運行開始40周年ならびにテレビアニメ“新世紀エヴァンゲリオン”放送開始20周年記念コラボレーション企画によるプロジェクトとして、外観をエヴァンゲリオン初号機をモチーフとしたカラーリングに施された500系新幹線。

そのスタイリッシュなノーズにカラーリングがマッチし、人気を博した。

福山駅にてN700系のぞみに追い抜かれる、500系新幹線TYPE-EVA。
(撮影:2017年10月)

元々はこのような塗装の車両でした。
1997年3月22日のダイヤ改正で営業運転を開始し、山陽新幹線区間での営業最高速度は300km/hを誇った。
しかし速すぎる性能が仇となり他車両と共通運用がしにくいとの点から、2010年2月28日に定期「のぞみ」運用から外れることとなった。
(撮影:2008年11月 相生~岡山間)

博多寄りの1号車には、エヴァンゲリオンの実物大コックピットを再現し、ゲームも楽しめる「展示・体験ルーム」(要予約)が設置されていました。

所々初号機を模したデザインが見受けられた。

1号車へ見学に行った際、アテンダントからいただいた冊子と記念ポストカード

2018年5月13日(日)ラストラン当日。マツダスタジアムの1塁内野上段より撮影。
当日は広島東洋カープvs阪神タイガースの第9回戦の撮影取材の予定だったが、13時半雨天中止発表があり、思わぬ形でカメラに収めることができた。

撮影:稲葉訓也

撮影日:2018年5月13日、その他

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