サインツ「やっと良いセッティングを見つけ出した。9番手からさらに上を狙う」:ルノー F1オーストリアGP土曜

 2018年F1オーストリアGPの土曜予選で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは10番手、カルロス・サインツJr.は9番手だった。

■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=10番手
 今日はしっかり仕事をして、トップ10に入ることができた。とはいえ予選に関してはあまり満足していないから、明日のレースではもっと良い走りをしたいと思っている。

 ここは短いコースなので、マシンバランスが良くないと1周を通してペースを発揮することが難しくなる。71周のレースで、走るコーナー数が多く、厳しいものになるだろうから、タイヤをいたわることを重視していく。ラバーにかかる力は相当なものになるので、レースの間はスマートな走りが要求されるんだ。

カルロス・サインツJr. 予選=9番手
 昨日から良くなかった部分を克服することができて、マシンのフィーリングが改善された。予選で強さを発揮し、最終的に9番手につけられたことをうれしく思っているよ。これは今日の僕らに可能な最高の結果だった。

 明日はスタートでポジションを上げることを目標としているんだ。レースでは、ポイント争いができるだけのペースを発揮できると思っている。

 ここではオーバーテイクが難しいけれど、DRSゾーンが3つあるから、それがどう影響するかを見ていこう。

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