W杯ベスト16で対戦…ファルカオ、実はイングランド国籍になる可能性があった

28日にワールドカップのグループステージ第3節全てが終了し、ベスト16の顔ぶれが決定した。

初戦で日本代表に敗れてしまったコロンビアは、その後ポーランドとセネガルに連勝し、首位突破に成功。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

そして次に戦うことになるのはイングランドとなった。

じつは、イングランドはコロンビアのエースであるラダメル・ファルカオとは非常に縁が深い地域だ。

彼の曾祖父にあたるジョージ・キングは、ノースヨークシャー州のセルビー生まれで、1932年に妻とともにコロンビアへ渡ったという人物だ。

そのためファルカオの父であるラダメル・ガルシアは、息子のキャリアのために英国の市民権を獲得しようとしたことがある。

しかし、その申請が認められなかったため、ファルカオはコロンビアにとどまることになった。

彼は以前『Daily Mail』にこう語っている。

ラダメル・ガルシア(ファルカオの父) 「息子はおそらく13歳だった。英国のパスポートを獲得すれば欧州への移籍の後押しになるだろうと、大使館に頼んだ。残念ながら、それは拒否されてしまったがね」

もしファルカオがイングランドを選択することになっていたら…果たしてどのようになっていただろうか?

© 株式会社ファッションニュース通信社