国際サッカー連盟(FIFA)は先月30日、ロシアW杯の決勝トーナメント1回戦(日本対ベルギー)の主審にマラン・ディエディウ氏を任命したことを発表した。
ディエディウ氏の国籍はセネガル。周知の通り、日本代表とセネガル代表は今大会のグループリーグで同組となり、フェアプレイポイントの差で日本代表が決勝トーナメントに駒を進めた。直近まで日本代表と決勝トーナメント行きを争った国の審判を任命したFIFAの決定に、ナイジェリアメディア『Vanguard』も反応。「FIFAは驚くべき、かつ危険な決定を下した」と、一連の人事に疑問を呈している。
ディエディウ氏が日本代表に不利な判定を下した場合、論議の対象となる可能性も否定できない。同氏にかかるプレッシャーは計り知れないが、この人事が試合に悪影響を及ぼさないことを願うばかりだ。
海外メディアもびっくり! 日本対ベルギーの主審が……
- Published
- 2018/07/02 13:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:56 (JST)
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