ウルグアイはなぜ勝てるのか?長期政権のタバレス監督が語る「秘訣」

『ESPN』は30日、「ウルグアイ代表監督のオスカル・タバレス氏は、チームの強さの秘訣を語った」と報じた。

先日行われたワールドカップベスト16のポルトガル戦で2-1と勝利を収めたウルグアイ。

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人口300万人強という小さな国でありながら、ワールドカップ初代王者であり、安定してスター選手や有力な指導者を生み出している。

なぜそんな強さがあるのか?タバレス監督は以下のように話し、考え方が強いからだと語ったという。

オスカル・タバレス 「この試合で見られた特色あるものは、ピッチの上で選手たちが見せた献身性である。

そして、それは我々がサッカーを見る方法でもあるのだ。

難しい試合だった。ポルトガルは我々よりもボールポゼッションが高かった。しばしば我々の陣地に入り込んできた。

我々にとっては、もっとボールを持って、相手のゴールに近い位置でプレーしたほうがよかっただろう。

今日は、我々は同点に追いつかれるというミスを犯した。

しかしながら、我々は考え方という点でとても強いチームなのだよ。

そして我々の価値はインテンシティ、集中力、さらに戦術的な『直感』である」

「ボールを保持していれば得点につながるという、誤った仮定はどこにでもあると思う。

私は、イタリアで学んだんだ。そこで働いていたときにね(ACミランとカリアリで監督を務めた)。

あそこでは、ボールポゼッションは他の場所のように神格化されてはいない。ボールを持っていなくても、相手に傷を負わせることはできる。

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