トピー工業、キャタピラー社のSQEP認証をダブルで最高位取得

 トピー工業(社長・高松信彦氏)は2日、建機メーカーのキャタピラー社から2017年「SQEP(取引先最適品質体制)」について最高位であるプラチナ認証を取得したと発表した。建設機械用足回り部品サプライヤーとしては初のプラチナ認証取得で、鉱山機械用ホイールのサプライヤーと合わせ、初めてダブルでの最高位認証の取得となった。

 SQEPはキャタピラー社が毎年、独自の基準によってサプライヤーの品質体制を認証する制度。さまざまな要求項目を総合的に評価し、プラチナを最高位にゴールド、シルバー、ブロンズの4段階で明確な認証基準を定めている。

 トピー工業は鉱山機械用ホイールのサプライヤーとしては6年連続でのプラチナ認証取得となった。6年連続の最高位認証は8千社超のサプライヤー中で6社だけの快挙だった。

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