ベルギー代表、クロアチア代表など今が黄金世代と言われているチームはロシアワールドカップでも目立っている。彼らに比べると少々地味かもしれないが、スイス代表も黄金世代だ。ジェルダン・シャキリ、グラニト・ジャカ、リカルド・ロドリゲスら経験豊富な選手に加えてブリール・エンボロのような伸び盛りの若手アタッカーもいる。
『OmniSport』によると、元スイス代表のチリアコ・スフォルツァ氏も現在のスイスが歴代最強クラスにあると自信を口にしている。
「時代は変わるから比較は不可能だし、フットボールは大いに進化している。ただ1つ言えるのは、現在のチームはスイス史上最高の世代ということだ。メンバーを見ても1人か2人を除けば欧州トップリーグでプレイしている。我々の時代は海外でプレイしているのは4人ほどだったからね」
メガクラブに在籍している選手はあまり多くないが、欧州主要リーグでプレイしている選手が大半を占めている。その経験は確実に活きている。ベスト16ではスウェーデン代表と対戦するが、黄金世代はどこまで躍進できるか。
