あと一歩のところで日本代表はベルギー代表に敗れ、史上初のベスト8進出はなりませんでした。
スペイン代表やドイツ代表など早々に敗退してしまう波乱がある今回のワールドカップでは日本代表もコロンビア代表に勝利、セネガル代表に引き分けと下馬評を覆す活躍を見せ決勝トーナメントに進出しました。ベスト16の相手は優勝候補と言われているFIFAランキング3位のベルギー代表ともあって厳しい戦いが予想されましたが、日本代表は後半の途中まで原口元気選手、乾貴士選手のゴールで2-0とリードしていました。しかしそこからベルギー代表が底力を見せつけられ3失点し2-3と敗戦。史上初のベスト8進出が見えていただけに悔しい敗戦となってしまいました。
ベルギー代表を敗退の危機まで追いやった日本代表
後半の途中まで日本代表は最高のプレーを見せていました。しかし運動量が落ちかかってきたときにフェルトンゲンの中途半端なヘディングがゴールに吸い込まれ、流れが一気にベルギー代表に傾いてしまいました。スター選手たちが勢い付いたら日本代表だけではなく、どの強豪国でも止めるのは至難の業。フェライニ、シャキリと立て続けにゴールを奪われた日本代表は良いゲームをしましたが結果がついてきませんでした。敗戦を受け入れるのは時間がかかってしまいますが、今大会で見せたサッカーは胸が誇れる内容です。決して顔を落とさず胸を張って日本に帰ってきてほしいと思います。
