長崎市は4日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録決定を観光客や市民に周知しようと、市役所本館などに看板を設置した。
看板は、縦1メートル、横10メートル。市内にある構成資産の大浦天主堂や外海の出津集落と大野集落の写真と「住む人に誇りを、訪れる人に感動を」などのメッセージが書かれている。
市世界遺産推進室の渡辺清英室長は「世界遺産登録を改めて知ってもらい、市を盛り上げていきたい」と話した。
同日は、ベルナード観光通りと浜市アーケードにも看板と旗が設置された。5日までに市民会館と外海地域センターにも看板が出される。
潜伏キリシタンPR 世界遺産登録の看板設置 市役所本館など
- Published
- 2018/07/05 00:01 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:58 (JST)
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