世界を驚かせたロシアW杯を振り返ったGK川島「僕達が見た夢は必ず未来へと繋がっている」

ポーランド戦ではキャプテンマークを巻いてプレイした川島 photo/Getty Images

日本代表の熱い夏が終わった。同代表の守護神を務める川島永嗣がSNSで、世界を驚かせたロシア・ワールドカップを振り返っている。

ラウンド16で相見えたベルギー代表に敗れるまでの全4試合で、日本のゴールマウスを守ってきた川島。4日に自身のInstagramを更新すると「ロシアから帰る日がやってきました。この4年間、自分の人生すべてをかけてこの瞬間を夢見てきました。皆さんの力のおかげで、選手として最高の夢を見る事ができました」と綴った。

さらに「儚く、輝かしい、ワールドカップという舞台が見せてくれる、大きな夢。壁を越えれば、そこにはまた新たな壁がある。でもこの大会を通して、愛するサッカーというスポーツが、勝負の世界を超えた壮大な景色を見せてくれました」と明かしており、充実したW杯になったようだ。

あと一歩のところで手からこぼれ落ちた初のW杯ベスト8やその先の夢。川島は「人と繋がるパワーの大きさ。一つになる瞬間。夢を持ち続ける事の大切さ。信じていれば必ずそれは形になるということ。僕達が見た夢は必ず未来へと繋がっているはず」と記している。

最後に「共に戦って下さった皆さん、共に戦った仲間達、共にいてくれた家族。すべての人々に心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べた川島。現在35歳と、年齢的には今大会が最後のW杯となる可能性が高そうだが、今後も日本サッカー界の成長・躍進に貢献してもらいたいものだ。

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