児童虐待の疑いがあるとして、2017年度に県内3児童相談所(中央、都城、延岡)に寄せられた相談・通告の件数が過去最多の1136件(前年度比80%増)だったことが5日、県のまとめで分かった。子どもが家庭内での暴力や暴言を見聞きすることで生じる「心理的虐待」について、県警が捜査で把握した場合はすべて通告するようになった影響で、警察経由が643件と前年度の6・9倍に急増し、全体を押し上げた。
児童虐待相談最多1136件 県内17年度
- Published
- 2018/07/06 08:10 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:59 (JST)