電線流通の丸吉電機（本社・東京都港区）は７月１日付で社長に石鍋和秋専務取締役（６２）が昇格したと発表した。吉田康一社長は代表権のある会長に就いた。同社は１９１６年創業で資本金５千万円。建設用電線主要３品種に加え耐火・耐熱電線、弱電線、電線加工品などを幅広く扱っている。
石鍋 和秋氏（いしなべ・かずあき）１９７９年（昭５４）中央大商卒、８２年藤倉電線（現フジクラ）入社、２０００年同社通信営業部担当部長、０２年フジクラ販売電設営業部長、０５年フジクラ・ダイヤケーブル通建営業部長、１１年同社執行役員就任、１４年同社常務執行役員第二営業本部長、１６年から丸吉電機専務取締役。東京都出身。
