セブン-イレブンと高齢者見守りで連携 島原市と市医師会

 島原市と市医師会は4日、セブン-イレブン・ジャパンと同社の市内7店舗との間で「高齢者等見守りネットワーク連携協定」を結んだ。
 協定は、事業者が高齢者らの事故や異常を見つけた場合、市や市地域包括支援センターに通報する内容。早期発見、対応で高齢者らが安心して暮らせる町づくりを推進する。市福祉課によると、今回を含め62事業者と協定を結んでいる。
 市内であった締結式で、古川隆三郎市長、高尾雅己市医師会長、同社の豊福誠長崎地区マネジャーがそれぞれあいさつ。豊福マネジャーは「連携を密にとって高齢者が住みやすい町づくりに貢献したい」と述べた。

協定書を手に握手を交わす(左から)古川市長、高尾会長、豊福マネジャー=島原市医師会館

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